四の五の帳

あったこととかやったこととか

Starfield、ミッション「二都の物語」

ニューアトランティスのUC警備隊にいるユミ軍曹から受注できる。

ユミ軍曹が新入りの話をすることから、恐らくバンガード関連を終わらせて一定時間が経った後で発生するんだと思う。

 

MAST職員のガーションから大使館地区で破壊行為があったとの通報が。

現場にはUCバンガードのノイタ・マルケネンが先に到着している。ノイタは自分に憧れており、一緒に事件を捜査することになって喜ぶだろうとのこと。じゃあいっちょ先輩風でも吹かせてくるか~。

 

MAST地区のNATステーションでノイタが聞き込みを行っている。

落書きしていたところを捕まえようとしたら、犯人はごみ箱を倒して逃げた。目撃者がいたので逮捕は簡単だと思われたが、いざ犯人を逮捕する段になって別の目撃者が現れた。しかも、証言が一致しないのだという。

MAST職員のガーションが犯人として挙げたのはウェルのタヒルという若者。ガーションに直接話を聞きに行こう。

 

という話になるのだが、まずはNATステーションにいる目撃者に聞き込みを行う。彼によれば、犯人はディケンズの「二都物語」を所持していた。思うに、それを隠れ蓑にして犯罪行為に及んだのではないかとのこと。つまり、賢くおとなしいやつだと見せかけといて油断した隙に犯行に及んだんじゃないかと疑っているらしい。

 

NATで、目撃者の隣に労働者階級に見える男が座っていた。デニムジャケットにネルシャツの格好で座っていたので、宇宙港に荷運びでもしに行くのかと思ったら同じ駅(MAST地区)で降りたのだという。

彼のことがめちゃくちゃ気になり、どこに行くのか聞こうとしたらおもむろにスプレー缶を取り出して落書きし始めたのでやめろ!と叫んだら走って逃げて行ってしまったらしい。でも、これから悪いことしようってやつがそんな目立つ格好するかなあ?と目撃者は不思議に思っている。

グラフィティっぽいのが描いてある。

 

もう一人の目撃者にして通報者、MAST職員のガーションに改めて聞き込みを行う。が、後でユミ軍曹と話すのでその時にしないか?と言われてしまう。ちょっと困るのでここで話を聞けないか交渉しようとしたものの、今はどうしても都合が悪いとのこと。話すより書くほうが得意なので、ガーションのコンピューターに書いてあることを読んでくれ、と言い残し去ってしまう。

コンピューターを確認しに行くと、真横に「二都物語」がある。怪しい。

 

ログを読むと、ガーションは以前にもタヒルの犯罪行為を目撃したことがあるらしい。今回は通報したところを見られ、タヒルはトラムに乗って逃げたようだ。タヒルの詳しい説明がほんとに詳しい。体重とかってどうやってわかるの?前に捕まったときの情報とか?

ウェルの再犯率は高く、タヒルが再び事件を起こすのは時間の問題だ……と、だいぶ断定的で気に食わない。ついでにウェルのことも大嫌いみたいだ。

 

ああ、ユミ軍曹にはウェルの犯罪その他諸々に対応する余力がないと判断して、イージスで犯罪者の記録を調べたんだな。タヒルは貨物輸送員として雇われ、破壊行為で服役していたが病気によって刑務所行きを免れたらしい。ん?そいつ知ってるかも。

ログからはついでに「二都物語」が間違いなくガーションの持ちものだということもわかる。二都物語はガーションにこの状況を思い起こさせる作品だ。つまりは、ウェルとニューアトランティス居住区の関係を。ガーションの思い通りになるならば、ウェルは存在しないことになる。「ニューアトランティスの存続のためには、もう一方が倒れなければならない」と結ばれていて大変きな臭い。

 

 

ログを読んだらノイタと相談する。もうここで犯人を決めていいらしい。が、まだわからないと答える。すると、NATステーションにいる目撃者の話をもう一度聞いてもいいし、コンピューターを見てもいいし、机の上にメモがあるかもしれませんと提案された。

確かに、「二都物語」以外にも何かあるかも……と思って再びガーションの机まで戻ると、机の横のごみ箱に「宇宙運送業者のフランネル」が!見落とすところだった。

 

正直決まったようなもんだろとも思うが、念のため一度NATステーションに戻る。が、新たに聞けることはなさそうだ。ついで宇宙港へ向かう。警備隊事務所に入るとガーションがいるが、特に話すことはない。ヴァラを逮捕するのに必要なものはすべてコンピューターに入ってるとしか言わないので無駄足だ。

 

ヒルの名と素性に聞き覚えがあるので一応ウェルにも行く。記憶が正しければ覚醒者の家の人の依頼で助けた青年だと思うんだよねえ(やってない人はやってみて)。本人は見つけられなかったが、覚醒者の家でタヒルを助けてくれてありがとうと言われて、やっぱりなーと思う。で、タヒルの初期位置ってどこよ。

しばらくうろうろしたが、見つからないので諦める。

 

ノイタに犯人はタヒルじゃなくてガーション職員だ!証拠もある!と言う。もしそれが本当ならば彼は罪を犯しただけでなく他人に濡れ衣を着せたことにもなる。当然、ノイタはめちゃくちゃ腹を立てている。ガーションがいるUC警備隊事務所に行き、決着をつけねば。

 

警備隊事務所に入ると、宣誓供述書を渡したところだとか抜かすのでこれは殺さねばならぬ。軍曹、そいつ嘘ついてますよ。

器物破損その他でしょっぴいてやるからな、というとそれは大ごとだぞ、証拠はあるのか?と軍曹に聞かれるので今まで手に入れた証拠をくらえ!ってする。

 

まずは「二都物語」があったこと。自分は今更わかったんだけど、地球の本は滅多には手に入らないんだと(の割には落ちてるよね)。だから目撃者が覚えていたことは自然。あと、タヒルはいい子だよ。知ってるよ。さらにネルシャツも突き付ける。本も服も念のため持ってきといてよかった(持ってなくても使えるかは未確認)。

証拠を提示し終えると、ノイタがガーションを保持エリア(多分拘置所のこと)に護送していく。めっちゃ捨て台詞吐くやん。ニューアトランティスの英雄と組んだって早く仲間に言いたいです!と嬉しそうなノイタ。

 

最後はユミ軍曹に報告して一件落着。よかったよかった。

……なんと、新人が増えたおかげでついに人手不足が解消されたらしい。これで船長のバイト警備隊は終わりということになった。ユミ軍曹と働くのは好きだったので、寂しくなるなぁ。報酬は9,000クレジット。

ユミ軍曹起点のミッションは5個くらいあったんじゃないかな。またバイトが必要になったら是非呼んでほしいな、と思う。