四の五の帳

あったこととかやったこととか

ナヴィガトリアの2巻が出たよ!

ナヴィガトリアの新刊が先日届きました。いえい!

 

以前書いた作品紹介はこちらから

おすすめ漫画「ナヴィガトリア」(押石和佳、集英社/ジャンプ+) - 四の五の帳

 

待ちに待ったナヴィガトリアの第2巻。1巻が第一課題の途中で終わっていたので、予想では第一課題後半~四人の王様編までが収録されていると思ったんだけど、なんと現行の連載に追いつくところまで収録されていたのでびっくり。今2巻を買えば即追いつけますよ!買って!!!

1巻と比べると特大ボリュームなんだけど、この巻には番外編が収録されてないのがちょっとだけ寂しいかも。でも2024年9月10日現在ジャンプ+ではポイント消費なしで番外編を読めるので、まずは1巻と2巻を揃えてからジャンプ+で番外編を補完すればあっという間にキャッチアップできるって寸法よ。頼むからみんな読んで。

 

ところで。帯がすごくいいんですよ。

そう、まさに友情!努力!絶望!この物語を言い表すのにぴったり。

この巻は特に絶望多めでお送りしてます。

ネットとかで買うと帯の画像がないことあって残念。もっと見てほしい。

 

いや~、単行本の何がいいってまとめ読みできるとこだよね。

連載時に1話ずつ読んでいたときには気付かなかったこともまとめて振り返ることで初めて気付けたりするし、こんな気持ちで読んでたなぁとか思い出したりもする。読み返すとやっぱ違う味わいがあって面白い。

以下ざっくり感想を。

 

まずは第一課題の指導者ゲーム後編。

あんなに大物感バリバリで登場したリコタンがいきなり失敗し、色んなものを失ってしまう展開にはびっくり。正直ずっとああいう態度のままでライバルやるのかなぁと思ってた。

侵略国家の代表らしくとにかく押せ押せの精神で攻めてくるリコタンにも事情はあって、というか事情しかなくて、自分で背負ってるものより周りに背負わされてるもののほうが多い子供もたくさんいるんだろうなと寂しくなった。

 

地味にマドレーヌちゃんの初セリフもあるんですよ(読み返して初めて意識した)。このときは料理しますって申し出るだけの子でしかないのでまさかあんな風に化けるとは思ってなかったというか、正直めちゃくちゃ印象薄かった。

これからも「チョイ役かと思ってたけど実はヤバいやつ」がどんどん出てくるかもしれないので注意せねば!

 

個人的にやっぱり最重要人物はリコタン、アイダン、ナヴィの3人だと思う。この3人は背負ってる子でもあり背負わされてる子でもあり、ほとんどずっとこの物語の巻き起こす渦の中心にいる気がするんだよね。そんでみんな魅力的なんだよ……。幸せになって……。

 

続いては第二課題、四人の王様編。

四人将棋に似てるけど駒が多くてめっちゃ頭使うやつ。ペアになって戦い好成績を収めるのが目的のシンプルな課題かと思いきや、肝心のペアは「クラス内の成績が真逆の生徒」と組まなければならない。

クラス内1位のマナブの相手はクラス最下位のマドレーヌ。マドレーヌは言ってしまえばやる気がない生徒で、幼なじみと一緒にいたいがために入学しただけでナヴィガトリアにも興味はない。

 

これ、高校生のときに全く同じ条件で体育のバドミントンのペアを決められて、自分はぶっちぎり最下位だったから何でもできる運動神経の鬼と組むことになったのを思い出してしんどくなった。Kさん、その節は本当に足を引っ張ってばかりでマジすみませんでした。なので「私でごめんなさい…」って言ってるときのマドレーヌちゃんの気持ちが痛いほどよくわかる。自分まで悲しくなったもん。

 

マナブはどうにかこうにかマドレーヌを口説き落としてモチベを上げることに成功。そこからちゃんと勝利できたこと自体ももちろん素晴らしいんだけど、やはり注目してほしいのはマドレーヌちゃんの恋心!そしてマナブの鈍感さ!!!

ここからはラブコメ要素がスパイスになってより一層面白くなるので四人の王様編が大好き。マナブは絶対にヒナちゃんとくっついてほしいけど、マドレーヌちゃんにも絶対諦めないでほしい。どっちのヒロインも素敵。

 

ここでマドレーヌはいわゆる「ヤンデレ」ではないことを強調しておく。おそらくマナブと同じくらい恋愛に対する経験がなくて不器用なのもあるし、あくまでもマナブを死なせないために戦っているから。同時に「マナブを殺すのが自分以外の人間になるのは嫌」と考えてもいるけど、マナブがナヴィガトリアになることを祈っている気持ちに嘘はない。自分だけのものにするために殺したいのではないしね。不器用だから極端に走ってしまうだけだと思う。

番外編(2巻未収録)では自分の属する西圏の国々のお茶会にマナブを招待し、ナヴィガトリアを目指していると表に出している生徒ばかりではないとそれとなく気付かせようとする。選挙は1年後なので、能ある鷹が直前まで爪を隠す可能性を教えておきたいのだ……が、マドレーヌの援護射撃に多分マナブは気付いてない気がする。なんでって直前で殺害予告(マナブ視点)されてるから。順序間違ってる不器用さも好き。どっかでバランス取れる日が来るのかなぁ。

思いもよらぬ試練や再会もあったりして、四人の王様編はすごくお気に入り。

 

四人の王様編が終わり、続いては洞窟探査編。

これが現行の連載に直接続いているパート。デメテールの洞窟を調査して帰るだけの簡単な課題かと思ってたらとんでもないことに……。

 

とんでもないこと

straybeast.hatenadiary.com

ヒロインの頭がカチ割られるとは思ってもみなかったよ……。

この回のあと更新されるまでずっとそわそわして落ち着かなくて、次の回でもっと落ち着かなくなって悲しい気持ちになって、それから今に至るまでとことん重い話が続いている。

 

ナヴィが落下したのは普通に考えてやっぱ突き飛ばされたんだろうな……と思ってたんだけど、更新された話読んだらただ突き飛ばすだけじゃなくてナヴィがロープを掴もうとした手を切りつけててうわっ……ってなった。そこまでするか????????あまりにもえげつない手口で驚き。

このときナヴィに危害を加えたのはAクラスのアナスタシアの一味。四人の王様編で、アナスタシアの国に逆らえない関係の生徒がナヴィのペアの相手だったことを利用してわざとナヴィの足を引っ張らせるように仕向けた生徒だ。

 

ナヴィガトリアを選ぶ選挙に立候補できるのは成績上位10位までだが、直前の成績発表の際にアナスタシアとその仲間たちはそこに入っていなかった。クラスリーダーのポイントが加算される関係もあるだろうが上位陣はかなり固定されている。そのため、どうせナヴィガトリアになる道がないなら……と、デメテール人が人権を得るのを邪魔する行動に出たのかもしれない。

だからってさぁ……。さすがに課題が終わったら退学にしてくれるよね?ね?

 

その後色々あって結局洞窟探査どころじゃなくなってしまい、みんなサバイバルを始めざるを得なくなってしまったんだけど、そんな極限の状況でも仇討ちのことが頭から離れないアイダンが悲しい。

 

回が進むごとに生徒たちの事情や国家間の関係などがより掘り下げられていき、どんどん引き込まれる。重要な情報も色々と追加されるし。

まず「実はどの地域の国かによってクラスが分けられていた」ことが重要かなと。大まかにだけど地域別に代表者が選ばれるように設計しているんだと思う。生徒同士のコミュニケーションの齟齬も少なくて済むんじゃないかな?いや、近いゆえに衝突する例もあるか……。

あと、クラスの雰囲気がよりわかるようになった。といってもAクラスとDクラスが対照的に描かれているのが主でBとCについてはまだ未知数のところがあるけれど。マナブがクラスリーダーになり、リコタンに勝利したことでDクラスの雰囲気を決定的に変えたのに対し、クラスリーダーのナヴィが軽んじられることでAクラス内に分断が生じていることの対比がある。そこにはマナブとナヴィの出自の違いもあって、デメテール人かどうかだけで左右される部分の大きさを考えてしまう。

 

四人の王様編で、リコタンの国であるドンモスとアイダンの国であるエナンの因縁が一部明かされたのも大きい。そりゃね、恨むよね。はっきりとこの国がモデルだというのはない(登場する国家は全て、色んな国や歴史や特性のハイブリッドである)と思うので、地球を舞台とした架空の国家の架空の歴史だと捉えるにしてもなかなか根深く重いものがある。

この話の続きは読めば読むほど重たいので、現行の連載も含めて読んでほしい。本当に悲しいから。指導者ゲームで撃たれたアイダンがマナブの手当てを断るシーンの重みがやっとわかったよ。アイダンが背負うものの重さも。

 

それから、2巻に含まれている内容で大事なのは生徒の心のありようが変わること。マナブに恋をしたマドレーヌの大変身もそうだし、一度大事なものを失ったこととマナブに感化されることで少しだけ身軽になったリコタンもそう。ただ待つだけのヒロインではないヒナちゃんの行動も素晴らしいし、物語をどんどん前進させていく。

一方で、変わらないことによって生じるものも無視できない。ずっと変わらずに存在し続けるアイダンの怒り、自分たちを知ってもらうために頑張るナヴィの頑固なまでの健気さ、ナヴィを一貫して「デメテール人」と呼び敵視し続けるアナスタシアたちが招く事態も同じように物語を前進させていく。

今、つらつらとこれを書きながらも次の更新が待ちきれない。

 

ということで大ボリューム大満足の第2巻でした。第3巻も楽しみにしてます!

しかし、今回めちゃくちゃ本編を詰め込んでるから次の巻は遅くなっちゃうかも……。今回未収録の番外編もいつか収録してくださるとハッピーです。これからも変わらず応援してますよ~!

 

1話から読む

shonenjumpplus.com

 

第1巻

 

第2巻

 

 

20240910/今日の小鳥

最近、うちの小鳥はレタスにハマり中。

カゴに置くとすぐ飛んでくるし、持ってくるときに見えるだけでも大きな声で鳴いて早く早く!と要求する。

ちっちゃい嘴で器用にむしり、大きいかけらは噛んで柔らかくなったのをちょっとずつ飲み込み、こんなに食べるの!?というくらいよく食べる。

 

うちの小鳥おやつランキングは永久殿堂入りのとうもろこしを除いて野菜・果物ともによく変動するのだが、今回のレタスブームは結構長く続いている。これぞというおやつを発見できたときの喜びはでかい。

ちなみに他には小松菜・豆苗・すいか・梨・りんごなどをあげている。この間通院したとき、小鳥のお医者さんが「自分もですけど、みなさん小鳥のためにお野菜や果物を買って残りをいただくって感じですよね」と笑っていた。

みなさまのおすすめおやつも是非教えてください。

 

 

レトセトラ~レトルト15周年展~@六本木ミュージアム

先月、ゲーム実況者のレトルトさんの展示に行ってきました。


遠方に住んでいる先輩がよかったら一緒に行かないかとお誘いしてくれたので行ってきた。全然詳しくないんすけど、と言ったらそれでもOKとのこと。

先輩は2回見に来るつもりだったのだが、1回目は台風で展示自体が中止に。しかし運営が1回目のチケットを任意の日にちに振り替えるとのアナウンスがあり、変わらず2回行けるね!となったものの新しい休みなんてそうそう取れねーですわ、ということで1回目のチケットを2回目と同じ日のものに振り替え、振り替え分のチケットを自分に分配することで一緒に見に行けることになったのだ。

何が面白いって、この2回目も台風ど真ん中だったんだよね。とことん天気に嫌われてる説ある。むしろ荒天に愛されているのか?

 

場所は六本木ミュージアム。この日は元々かなり余裕をもって移動していたが、念には念を入れてお昼を食べる前に会場がどこにあるのか下見することにした。

待ち合わせ場所から六本木駅に移動し、地図を見ながら向かったのだが、坂がきついのなんの。常日頃から運動不足の自分はもとより、普段かなり体力使う仕事をしている先輩すらしんどそうにしていた。

 

で、無事会場である六本木ミュージアムを発見したのだが、近づくにつれて向こうからどんどん人がやってくることに気がついた。しかもレトルトさんのファンの方ばかりである。自分たちが歩いてきた坂のほうには誰もいなかったのに……。

謎を解くべく、人がやってくるほうへ歩いていくと嘘みたいに平坦な道が続いているではないか。みなさん、六本木ミュージアムに用事があるときは六本木駅じゃなくて麻布十番駅から行くのがおすすめですよ。坂を上りたいなら別だけど。

 

お昼を食べて、時間になったので六本木ミュージアムに戻る。チケットが大丈夫か不安だったけど、そういうことなら問題ないと言われたので安心して入場。入場特典のアクスタをゲットした(けど、すぐ先輩に渡したので写真はなし)。

 

マジで全然詳しくないので「ここにいる人たちの中で一番ファン歴浅いなぁ……」と思いつつ見て回る。ファンの人すまねえ。

最初のコーナーは部屋全体が真っ暗で撮影禁止。いきなり暗闇にブチ込まれて何が始まるんだ?と思っていたら、レトルトさんのこの展覧会に対する思いやこれまでにやった実況の名シーン(?)をまとめた短い映像が流れた。明かりが点くと、壁一面に今までプレイしたゲームの画面がコラージュされている。おお、知ってるゲームが結構あるぞ。

 

次の部屋、というかほとんど廊下に移動する。

ここはレトルトさんの描いたドット絵を展示するコーナー。世の中にはドット絵変換ツールもある中、いちからドット絵作るなんてすごい。相当好きなんだろうな。

 

今日にぴったり。

この日と前日は先輩もぎりぎりまで来られるかどうかわかんないレベルの台風で新幹線が止まったんだけど、絶対に行く!という強い意志で高速バスに乗ってやってきた。展示は東京でしかやらないのでこれを逃すと本当に次がなかったらしい。

 

レトルトさんのお部屋(らしい)。

背景と一体化しててわかりにくいけど3つポップが置いてある。自分が見てるときはいなかったけど、一緒に写真撮ったりするファンもいるのかな。

 

ドット絵を眺めている最中、何人かの人が前の部屋に続くドアを撮っていた。

近づくと、小さいシールが貼ってある。会場内には隠れレトクマがいるらしい。会期によって種類が違うそう。自分は全然見つけられなかった。

 

次のエリアは「レトマート」。

レトルトさんが今まで出したグッズを一挙に展示している。

作りこみがすごくて、ちゃんとコンビニ感がある。

 

棚はこんな風になっている。全て非売品だ。

それぞれいつ作った何なのかが書いてあり、改めて活動期間の長さがわかる。15年間の総まとめということもあってグッズはかなり大量。ただ、やはり残っていない(ここにある在庫が全て)ものも一部にはある様子。

 

続いてのエリアは、さらにレアなグッズの展示。

レトルトさんいわく工場をイメージしたエリアでセットが凝っていたのだが他のファンの方が写りこんでしまうので撮らなかった。自分は工場というより空港の荷物検査をイメージした。

ここにはただのグッズだけでなく、様々なグッズの初期コンセプトやボツ案や試作品などが置いてありファンの方々にとってはかなり感慨深いものも含まれていたようだ。

 

面白かったものをいくつか撮ったので載せる。まずは絵馬。

絵馬を盗むなんて罰当たりすぎる!本物をお持ちの方は今さら名乗り出られないと思うけど返してあげてください。

 

招き猫。左が12周年で右が15周年仕様。

上に載せた絵馬は元々左側の招き猫とセットだったらしい。絵馬は盗難に遭ったがこちらは偶然無事だったとのこと。ボディの面積に対して「こんちゃーす」が多い……!

 

例の盾。

人が写りこまないようにするのが大変だった。

実物見たの初めて。

 

クレーンゲーム。

レトルトさんが購入したはいいものの、鍵が見つからず開けることができなかった。業者に連絡すると「輸送中に衝撃で扉が閉まり、中に入っていた鍵が取り出せなくなってしまったのかもしれない」と言われ特に対応もなく当然開けることもできずに8年(!)も寝かされていたといういわくつきのブツ。

この次の部屋で流れる映像で「実は今回開けてみたら鍵が入ってなかった。最初から鍵がないものを売られたらしい(要約)」とぶっちゃけ話が聞ける。

 

続いてのエリアは映像が流れるので画面の撮影は禁止。

映像のほか、レトルトさんが集めたソフビやレトロゲームが展示されている。

しかしこの部屋は正直言って地獄だった。だって映像は1時間以上あるし、全員立ちっぱなしで見る必要があったから。家でくつろぎながら配信観るのとはわけが違うんだよ!熱心なファンの方でもなかなかつらかったんじゃないだろうか。

内容は各展示エリアをレトルトさんが紹介するというもの。さすがにこの部屋までの内容で終わるだろう、と思ったらなんと物販やカフェまで全部紹介する怒涛のネタバレ。え~。

コメントが聞けること自体は嬉しいけど、こういうのはできれば細切れにして各展示コーナーで流しててほしいな。1時間もあるから人がどんどん溜まっていき、係の人が前に詰めてください!って都度声をかけてくれるんだけど、人があとからあとから補充されてしまうのでどうにもなってなかった。

 

映像が一巡したのでようやく別のコーナーを回れるぜ……と先輩のほうを振り返ったらいなくてびっくりした。離れたところで手振ってたんですぐ合流したけど人酔いしたのとネタバレされるのがちょっと苦手ってことで途中で離れて先の展示観てから戻ってきたらしい。気持ちわかるわー。

 

てことでこの部屋はずーっと人が多くて写真難しかった。そうでなくても画面が写りこんじゃうような角度では撮れないしね。

ところでこいつはエビなのかカニなのか。

先輩と「これが一番かわいい」と盛り上がったやつ。

レトルトさんの見立てによればこの子は現存数が少ないんじゃないかしらとのこと。本当にたくさんソフビがあった。中には後日抽選販売されるというものもあり、競争率すごそうだな~と思った。

 

続いては「レトセトラ美術館」のコーナー。レトルトさんと様々なクリエイターがコラボした作品を見ることができる。

レトルトさんが大好きなクレヨンしんちゃんとのコラボ。野原一家とは過去にグッズを出したこともある仲。夏!って感じでいいですね。

レトクマのデザイン、劇場版クレヨンしんちゃんにいても違和感ない。

 

今回のキービジュアル。

初代ポケモンからデザインをしている杉森建さんとのコラボ。

写真は撮れてないんだけど他にもそうそうたるメンツが揃っていて影響力すごいなと思った。押切蓮介さんとかほるまりんさんとか。ゲーム実況者なだけあって、ゲーム関連のコラボが多かったな。

 

なんとコラボ曲まで。

なんかずっと同じ曲流れてんな~と思ってはいた。

歌詞が結構ホラー。

 

エリアの終わりにレトルトさんの直筆メッセージ。

下からライトが当たってるので白飛びしたけど仕方ない。ソフビ置いてる部屋の映像にメッセージ書いてるところが収録されてるんだけど、マッキーの細いほうで書いてるからどんどん字がカッスカスになってって面白かった。

 

てことで、レトセトラ~レトルト15周年展~はこれにておしまい。

椅子は多分フォトスポット。座んなかったけど。

 

会場にはコラボカフェも併設。

しかし抽選はハズレで入ることができず……残念。一応時間制みたいだったんだけど、外でものすごい数の人が待機してた。

 

カフェには入れなかったのでキッチンカーを利用することに。

キッチンカーはチュロスとドリンクしか提供していないのでカフェに比べるとかなり空いてて助かった。これはコラボドリンクのジンジャーエールでマシュマロが入ってる。手づかみするわけにもいかないのでストローでマシュマロをすくって食べた。

 

最初は全然詳しくないのに自分なんかが行って大丈夫なのかな?と思ったけど、行ったら行ったで楽しかった。誘ってくれてありがとうございました。

その後先輩が帰宅難民になりかけたのはまた別のお話……。

東京六本木で1か月会場借りられるほど景気いいんであれば、会期半分でも関東と関西でやってもいいんじゃないかな~なんて思った。

 

おまけ。

家帰る途中でカニ発見。

びっくりした。

 

レトルトさんのYouTubeチャンネル

www.youtube.com

 

 

Starfield、実績取ったよ~

記事にし忘れてたけど、実績全部取れたよ。

発売1周年前に取り切れてよかった~。

最後に取った実績は「艦隊司令官」。船を10隻所有するのが条件で、意識しない限りそんなに船を持つことはないから結構面倒だった。うち2隻を「マンティス」「過去の残響」で稼ぎ、それから気に入った船を買ったり、宇宙でスペーサーの船を鹵獲したりしてついにあと1隻なんだけどなぁ……と思いつつ寄り道のつもりでCreation Kitの「脱出!」をやってたら流れで10隻目をゲットして無事実績解除。

 

自分のプレイスタイルやプレイスキルと合わないことをさせられる場面もあるので、トロコンするまで遊ぶゲームってなかなかないよね。自分もパッと思い出せるのはDragon Age Inquisitionとオーディンスフィア:レイヴスラシルくらい。

 

ただし、Starfieldはストーリー進めてるだけで取れる実績が大半を占めているので難易度は低いと思う。

ストーリー以外の実績についてはこちらの記事がわかりやすかったのでどうぞ。

ponkotugamer.com

 

ついでに、トロコンした時点でのプレイ時間。

724時間でした。

家の人のプレイ時間も含むし、箱つけっぱで放置したりとかもしてるんで実際にはもっと少ないと思うけど、それにしても遊んでるなぁ。

 

実績全解除したので、思いっきりCreation Kitで遊べるぞ!うれしい!

Starfield、ミゲル・リヴァスの背中を押す

※ネタバレすると何選んでも展開は一緒です

ネオンにあるホテル・ヴォライで浮かない顔をしているミゲル・リヴァスをご存知だろうか。

婚約者のために変わろうとする気持ちがあるだけで十分偉いのになぁ

彼は結婚を控えており、独身最後のパーティーを「楽しむ」ために単身ネオンへ来たという。要は婚約者にそう勧められたのもあって臆病な自分の殻を破りたいのだが、一歩踏み出す勇気が出なくて途方に暮れているところ。

して、臆病な自分を乗り越えるためにやりたいこととは?……えっ、オーロラ???やめといたら?????

 

せっかくなのでネオンで名物のオーロラをやってみようと思ったまではよかったものの、医師の話を聞いて怖くなってしまったというミゲル。

オーロラやるよりギャングになったほうがいいんじゃないの?と冗談を言うと、思いのほかまともに受け止められてしまう。「ギャングには中毒性ないもんね」的なことを言うけど、ぶっちゃけギャングも中毒性があると思うんですよね(実体験)。

 

自分と話している間にも、オーロラをやるという考えはどんどんしぼんでいく様子。

やっぱり、もっと中枢神経に優しいものから……ということで、レグランド・リカーズが提供している「ブレンド」か、マダム・ソバージュの店で提供している「ベロシティ」のどちらがいいだろうかと相談を受ける。

 

今度ネオンに来ることがあれば、是非様子を見に来てほしい(生存確認してほしい)と頼まれて会話終了。さてどのくらいで影響が出るのかしら……と思ったが、どっちかの店に現れてからは日をまたがなくても普通に移動するだけで話が進む。

セーブデータを2つ作成し、それぞれで進捗を見たがミゲルが最初からマダム・ソバージュの店に行くか、その前にレグランズ・リカーズに現れるかどうかの違いしかなかった。なのでここではブレンドを選択してレグランズ・リカーズに現れるところからの流れを書く。

 

ブレンドを選ぶと、レグランズ・リカーズにミゲルが登場。

店主のヤニックと話して、結局自分には無理だと思ったらしい。

 

話しかけると今まさに飲むかどうか……と悩んでいるところ。気になるブレンドのお味は「砂糖をひとつまみと残りは排水管用の洗剤」……?ちなみに、ブレンドにはこっそりオーロラが使われている。

 

・ベロシティにしなよ→「ベロシティがおいしくなかったらもう終わりにする」とのこと。そんな無理してやらなくても……。

・飲め→「リライアント・メディカルの回し者か?」と訝しまれる。いやいやいや、病院送りにした患者の数だけマージンもらったりとかしてないですから!何なんだその闇の商売は。

・普通のビールにしたら?→「ビールなら家でも飲めるし、やはりネオンならではのものがいい」とのこと。別にいいけど、普通のビールも捨てたもんじゃないと思うよ。それに、ご当地名産品だけど地元の人間は食べないやつとかもあるしさ……。

 

どれを選んでも、ミゲルからマダム・ソバージュの店に行くのでブレンドを捨てておいてほしいと頼まれる。いや、そのくらい自分で捨ててくれよな。まったくもう。

 

マダム・ソバージュの店に行くと2階で飲んでいるミゲルを発見。ベロシティを選ぶと最初からここに現れる。

ディオスダド・ケコアという人物がミゲルに飲み方を指南している。

ミゲルの横に市民がいるせいで座れないディオスダドさん

彼は自称この街のファッションリーダー。ミゲルのような人物が見過ごせず、すくい上げなくては!という義務感に燃えているらしい。にしてもミゲルを指して「どうしようもない負け犬」とは……。そこまで言わなくていいだろ。

 

ミゲルに話しかけると、ベロシティのレッドを取ってきてくれるよう頼まれる。めちゃくちゃご機嫌だ。ディオスダドとはどこで友達に?と聞くと、彼が注文で尻込みしているときにディオスダドが助けてくれたのが出会いらしい。よかったね。

ここで踏みとどまっておけば……

ペースを落としたら?と言うとミゲルから「まだ始まったばかり」だと反論され、売り切れだと嘘をつくと「じゃあ他の種類を全部飲む!」と言う。どちらを選んでもディオスダドが後でベロシティのレッドを取ってきてあげると申し出ているので、ミゲルが飲みまくるのは確実だ。

もちろんプレイヤー自身がお届けすることもできる。ベロシティのレッドを届けても届けなくても「オーロラを試す覚悟はできたか?」という選択肢が追加される。ミゲルいわく「もうちょっと脳細胞を壊せば行けそう」とのことだが、一般的に脳細胞は壊さないほうがいいはずでは。

本当に大丈夫か?

ミゲルはディオスダドの案内で明日アストラル・ラウンジに行くという。遊び慣れた人が適度なところを見定めてくれるなら、安心っちゃ安心……かなぁ。うーん。

 

てことでアストラル・ラウンジに向かう。

そこには踊っているミゲルとそれを見守るディオスダドの姿が。すっかり出来上がっている。

脳に支障が出たらすぐリライアントに引きずっていくようディオスダドに頼んでいるらしいが、果たして約束は守られるのであろうか。なんか彼女の名前のタトゥー入れるとか言ってるし、典型的なハイになってる人かも。横にいるディオスダドも「この銀河にオーロラを超えられるものなんてない」とか言ってるし。

過去の自分と決別した今、ミゲル2.0になって婚約者に会うのが待ちきれないそうだが、こんな調子じゃ婚約者はミゲルをけしかけたことを後悔するんじゃなかろうかと外野ながらに思った。

……とりあえずお幸せにな。

 

 

 

 

 

20240906/Starfield発売1周年

www.famitsu.com

 

おめでとうございます。

なんだかんだ1年経っても遊んでます。

……しかし、時が経つのは早いなぁ。加齢を感じる。

 

Starfieldのプレイ日記を書くつもりでこのブログを始めたのは確かなんですが、そのまま今に至るまでStarfieldの話を書き続けているとは思わなんだな。息の長いコンテンツってことだねえ。

徐々に徐々に普通の日記なんかの比率が増えて自然とStarfieldの話はしなくなるんだと思ってたので、まだまだ書くようなことが起こり続けているのはすごい。Shattered Spaceが出たらまたネタが増えるだろうし。

これからも長く遊べるといいな。

20240903/勘違いに気付く

ちょっと前に更新したこれらの記事。

 

straybeast.hatenadiary.com

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あまりにもボリュームが少ないのでてっきり続きがあるもんだと思ってたけど、どうやらそうじゃないみたい。今更気付いたのかよって話ですが……。なので、記事内の記述をちょっとだけ訂正しました。結構見ていただいてる記事なので、混乱したって方がいたら申し訳ない。

しかしミッション3つのために700Creation Creditか~。3つって言っても1つめはマジでただの導入だもんなぁ。うーん、そう考えるとお高い。Bethesda製のミッション追加MODで最近出た「脱出!」も買ったんだけど、この調子だとボリュームにやや不安がある。

20240902/小鳥の巣材を自作する

小鳥の巣材。お店で売っているのはヤシの繊維やライグラスのものが多め。それぞれの良さがあるけれど、自分でも何か作れないかな?と思いとうもろこしのひげを使って自作してみた。

 

参考にしたのはこちら。

 

皮がいけるならひげもいけるだろう。

 

作りかたはとてもシンプル。風通しのいい場所に置いて乾かすだけ。排水溝ネットに入れたり、クリップで止めたりして干してもいいだろう。

または、耐熱の器に入れ、ラップをかけずに電子レンジ200wで2~30秒ずつ乾かしていく。焦げると使えなくなるので、とにかく慎重に乾かすべし。電子レンジを使う場合、あと一息というところまできたら風で自然乾燥させるといいと思う。

 

できあがりがこちら。これは電子レンジを使って作ったもの。

触った感じは軽くてふわふわ~。細くて少しねじれているので他のひげと程よく絡んでまとまっている。とうもろこしのひげに比べるとヤシ材は結構硬くてまっすぐなので、まとまるというよりは敷き詰めただけみたいになるんだよね(うちの小鳥の巣作りスキルがそんなに高くない可能性もあるけど)。

あと、ヤシ材よりも軽いので持ち運びが簡単そう。

 

実際に使った感想はまだお届けできないけど、人間目線では触り心地もいいし軽いのでいい感じ。とうもろこしの季節しか作れないという欠点はあるものの、新しい巣材の候補としては十分だと思う。

ただし、電子レンジを使って作るときはくれぐれも焦がさないように。少しくらい大丈夫だとか、もったいないからといって使うのは絶対にやめること。小鳥の健康を損なわないよう、あくまでも自己責任でお試しください

 

20240901/

9月になりました。暑い暑いと文句垂れている間に7月、8月があっという間に過ぎてしまいましたね。9月になっても暑さはしばらく続きそうです。でも今は台風のほうが気になって暑さどころじゃないかも。

 

さて先月のアクセス数。ブログを開設して以来初めての5,000超えでした。ありがとうございます。これは30日にたまたま見たらゾロ目だったので慌てて撮ったスクショです。

ご覧のとおり累計アクセス数がおよそ30,000なのですが、そのうちの半分以上はここ数か月で得たものです。成長してるなぁ。来月はブログ開設から1年。とりあえず最初の1年だけでも毎日更新するという当初の目標は体調不良の前に脆くも崩れ去りましたが、ブログ自体は続けられているので飽き性の自分にしては上出来だと思います。

 

そしてアクセス数に関わるものといえばGoogle Adsenseの収益です。経験上、概ね4,000アクセス=100円強なのですが、今月は四捨五入して6,000アクセスだったのもあって140円強でした(収益の内訳は全てCPM=広告の閲覧による利益)。

ちなみにGoogle Adsenseの最低支払金額は8,000円。今残高が1,000円ほどあるので、これから毎月100円ずつ手に入れられれば、何年か先には晴れて支払いを受け取ることができそうです。最初は月に10円くらいだったのを考えるとずいぶん進歩したなと思います。年収1,000円って考えるとコスパ最悪のように思えますが、全くの虚無から生まれたお金だと思うと素直にすごい……。

 

秋、これからStarfieldにはShattered Spaceが、そしてもうちょっと先にはDragon Age: The Veilguardが控えています。どちらもとても楽しみ(特にDragon Ageが)!

 

……しかし今度の台風は本当にひどいですね。上陸した場所で様々な被害を及ぼしてますし、熱帯低気圧になってもまだまだ被害を出しそうで嫌な感じです。まあ、熱帯低気圧というのは台風の定義から外れたことで呼び名が変わるだけなので、ものによっては全然台風と変わらないですしね。ちなみに、基準は最大風速です。気圧の値は関係ないので、風がおとなしくなったけど雨は変わらず降るなんてのも。

 

今度の台風、自分の地元もかなりの被害を受けまして、長く停電が続いた地域や電波が著しく通じにくくなってしまった地域がありました。かろうじて営業している銭湯は家でお風呂に入れない人で満杯だったそうです。また、自分は自分でよりにもよって台風が接近する中にどうしても動かせない用事があったりして、マジで台風勘弁してくれよ~ってなってました(幸いえらい目には遭わずに済みました)。

 

これから元台風10号は北陸に向かって進むということで、正月に地震があった地域は泣きっ面に蜂というか、弱り目に祟り目というか、とにかくこの台風が復興の妨げにならないようにだけ祈っています。

 

そんな感じでした。

今月もほどほどに、仲良くやっていきましょう。