ユミ軍曹から受けられるミッション2つめ。
要は痴情のもつれってやつ。……だと思う。
ドーンズ・ルースト～アテナ・タワー
警備隊事務所でユミ軍曹の依頼を受ける
ユミ軍曹が呼んでいるらしいので警備隊事務所へ。
ドーンズ・ルーストで喧嘩があったとのこと。
喧嘩自体は現場の警備員が対処したが、喧嘩していた2人のうち一方がもう一方に指輪を盗まれたと訴えているしい。問題は、訴えた者が犯人の素性について証言しないまま立ち去ってしまったこと。そこでドーンズ・ルーストのロイス・エルギンに話を聞いてきてくれと頼まれた。
出かける前、ユミ軍曹になぜ加害者を特定しなかったのか？と聞くと、喧嘩した人物は事件当時酔っぱらっており、目撃者としての信頼性に欠けるとのこと。ちなみに、ユミ軍曹に言わせればドーンズ・ルーストは｢料理に応じて異なる大きさのフォークを出してくるタイプの店｣とのこと。うーんわかりやすい。どっかで使いたくなる表現だ。
ドーンズ・ルースト/ロイス・エルギンに話を聞く
居住地区のパイオニアタワーに入っているドーンズ・ルーストに向かう。パパとママがいるなら実家があるマンションと言えばわかるだろう。
ユミ軍曹の指示通り、喧嘩についてロイス・エルギンに聞く。
ロイスによれば、喧嘩の原因はよくわからないとのこと。争っていたヒューゴとオクタヴィアの2人は以前からよくここを訪れていたので驚いたという。2人とも酔っていたせいで事態が余計複雑になってしまったのかもしれない。
盗みに関与した客を見つけなければならないと言うと、それは細身の紳士のヒューゴ・フルニエかな？フランス訛りがあり、チップをはずんでくれて礼儀正しいが気が短い……そこまで聞いてないってば。まあいいけど。彼は警備隊が到着した後に立ち去ったらしい。アテナ・タワーに住んでいるはずだが、近いうちに退去するかもしれないのでまずはそこに行けと勧められた。
2人は度々、店の隅にあるテーブルを使っていた。音楽、ろうそく、そしてワイン……しかし、今回は席に着いた途端に激しい口論が始まったという。なお、ロイスは盗みの瞬間を見ていない。彼の記憶が正しければ、2人とも指輪をしていたはずだという。
スキルブック(食料アイテムのレシピ獲得)
ドーンズ・ルーストのテラスのテーブルの上に｢ニューアトランティアン03｣。効果は｢食料アイテム：アストラル・スライダーズのレシピを恒久的に獲得する｣。恐らく二度目以降の取得時には効果がつかない。テラスの手すりに等間隔で植え込みがある。右から2個目と3個目の間あたりにあるテーブル。
テラスの一番突き当たりのテーブルの上にある｢薔薇は赤い｣というメモもこのミッションには関係ないみたい。
おまけ
ロイス・エルギンが何か手がかりを隠し持っていたりしないかな？と思いたち、彼の持ちものをそっと覗かせていただく。
ちょっと！トミーくんのスレートまだ持ってるじゃん！！！
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アテナ・タワー/ヒューゴの言い分を聞く
ロイスの助言に従い、アテナ・タワーに向かう。
入口で早速ヒューゴ・フルニエを発見。話しかけると、喧嘩相手のオクタヴィオに対してめちゃくちゃにキレている。彼によると、オクタヴィオは浮気野郎らしい。悪口のバリエーションがそこそこ多いなこの人。
ヒューゴとオクタヴィオは5年付き合っており、婚約までしていた仲。しかし、復縁はできなさそうだ。まあ、愛がないから浮気できるんだろって言われたらそうですね……としか言えん。ご愁傷様です。
2人が喧嘩したその日は、ロマンチックなディナーになるはずだった。しかし、ヒューゴがディナーの1時間ほど前に部屋を掃除していたところ、オクタヴィオのズボンからドーンズ・ルーストのナプキンが出てきたことで事態が一変。
ナプキンにはドーンズ・ルーストのウェイターの電話番号が書かれており、浮気したのと同じ場所で俺とのデートを予約するなんて！と血の気が引いたそう。
それでもデートには行き、ウェイターがテーブルにやってくるまで待った。そのうえでウェイターを問い詰めたのだという。やだ、修羅場じゃん。
ところであなたの元婚約者はあなたが指輪を盗んだって言ってるんだよね、とお伝えすると、それはあくまでもオクタヴィオの言い分であり、ヒューゴにとっては既に自分の指輪であるとのお答え。だってプロポーズと一緒に渡してきたんだから。……たとえ、相手が不実な浮気野郎だったとしても。
指輪は誰のものか
指輪が誰のものか決めるのはプレイヤー自身。どのルートでも報酬は一緒。
自分は、浮気を詰められた奴がじゃあその指輪返してよね！盗品だ盗品！とキレた……という風に解釈したので、まあ気持ち的にはヒューゴが持っていけばいいんじゃね、と思うけどウェイターとオクタヴィオの関係もわかんねーし決めるのが難しい。
とりあえずアテナ・タワーに入ってみるが、ここは以前『グリッドの利用』で来た部屋。何もなさそうだし、ヒューゴと話した後でロイスから得られる新情報もない。
……これ、どうすればいいんでしょう。本当に自由らしい。
ヒューゴに指輪を持っていてもらう
俺は何も見ていないよ……とヒューゴを見逃す。可哀想だし。浮気してるくせに堂々とプロポーズしてくるんじゃないですよ本当にもう。この話、オクタヴィオに話を聞けないのでこれだけで決めなくてはならないのが難しいんだけどね。
この指輪を売った金で旅行にでも行くさ！だそうです。よい旅を。
ユミ軍曹の元に戻り、｢あれは盗品じゃなくて贈られたものだった｣と報告する。まあ、盗難事件じゃなくて痴話げんかだったと報告するようなもんか。ユミ軍曹、酔っぱらいを見たときに時間の無駄になると察するべきだった……と後悔している様子。
お前には手間に見合う報酬をやろう、とここでミッションは終わり。
ヒューゴを説得する
説得して指輪を返してもらう。成功すると、怒りは収まらないけどムショ送りも嫌だからと指輪を渡してくれる。せっかくなのでインベントリから指輪のデザインを確認してみた。
この石みたいに俺らも2人並んで生きていこうぜ……とか言ったりしたんだろうか。かわいそう。指輪をユミ軍曹に渡すと、財産が戻ってきて被害者は喜ぶだろう。お前は治安維持に向いてるかもな！と褒めてもらえる。
ヒューゴを説得し、取り戻した指輪をユミ軍曹に渡さない(着服する)
ヒューゴを説得して指輪を取り戻したうえで、ユミ軍曹に指輪はオクタヴィオからヒューゴに贈られたものなので取り戻す必要はないと報告する。
カツアゲした指輪を転売することもできる。
……が、各種スキルが乗った状態でも100クレジット行くかなあ……といった微妙なお値段なので記念品としてそっと懐にしまい込むか、そもそもカツアゲしないか、自分の良心とか諸々にお伺いを立ててミッションをクリアした方がいいと思う。
