四の五の帳

あったこととかやったこととか

Starfield、自由恒星レンジャーミッション「最初の戦い、最初の死」

2024/01/13加筆

「ピンポイント攻撃」「逃亡」のつづき。

マヤ・クルスとマルコの居場所を突き止めたのであとはハル少佐を捕まえるのみ。

 

<ロック>~メック工場

レンジャーに報告する

<ロック>の会議室でエマとダニエルにこれまで得た情報を報告する。

自分が現場で情報収集している間にも農家たちへの襲撃は続いており、ついに犠牲者まで出たという。思っていたよりも深刻な事態になっているようだ。

 

ここでダニエルから、今まで一緒に任務にあたったレンジャーたちが自分をどう評価しているか聞かされる。ニア、ジェイレン、オータムが対象。全然予想してなかったんでちょっとびっくりしたけど、ここまで人の言うことを聴いて手荒なことをしていなかったので基本べた褒めされて終わった。まあまあ嬉しい。

アレックスが会議室に入ってきて、ついにスレートを解読できたと報告してくれる。恐らく、スレートの中で頻出する「工場」が彼らのねぐらだろう。「工場」といえば、戦時中のメック工場ではないか?とダニエルが言うのでアークトゥルスⅡにあるメック工場に向かうことになった。

※2周目以降でもここでフラグを立てるのは必須。直接向かうことはできない。

 

アークトゥルスのメック工場に向かう

アークトゥルスの軌道上では第一部隊との戦闘になる。船のレベルは多分プレイヤー依存になっていて結構苦戦した。着陸エリアからメック工場までの道は地雷が敷設されていて侵入者を殺す気満々である。

工場入口にたどり着くと、パクストン・ハル少佐がスピーカーか何か越しに語りかけてくる。レンジャー補佐官を単独で送り込むなんて、ダニエルはよっぽど追い詰められてるらしいな……だそうですが、自分も何で援護がないのか不思議に思ってるところだよ。ゲーム的に仕方ないのかもしれないけど、新人を死地に送り込むならもうちょっとバックアップしてほしいし厳しい決断をポンポン任せないでほしい。そんなんだからレンジャーが万年欠員なんだよ。

正義を求めて来たんだろう?入ってこい……と、言い終わるなり扉が開く。

 

ミッション目標が「パクストン・ハルと対決する」に更新されたし、自分から語りかけてきたし招いてくれたのでてっきり交渉できるのかと思ったら問答無用でハチの巣にされた。第一部隊を片付けながら少佐を探す。道中もちょくちょく少佐が語りかけてくる。最終局面が近いのもあり、また相手が軍人なのもあって投擲武器や地雷がよく手に入る。使わないんで全部売るけど。

シャア・ギャングのときみたいに道中全員無視できるかとも思ったけど、少佐の部屋にたどり着いたタイミングでミッションが「パクストン・ハルを倒す」に変わってしまうので、ああ、全部倒さなきゃダメなやつかぁ……と思いつつロードしなおして全員倒す。何かねえ、どうしても同情してしまうんだよな。

 

部屋中央にある建物の上階、金庫があるほうの部屋のPCデスクに「自由恒星同盟船長のログ05」。見落とさないようにしたい。

※2周目でも効果ついてました。偶然かも。

 

パクストン・ハル少佐と対峙する

道中で何となくわかる第一部隊の背景とか

話は大体こんな感じ。

第一部隊はとても優秀だったが、自由恒星同盟の指導者層が臆病だったばっかりにニーラの戦いで壊滅してしまった。パクストン・ハル少佐をはじめとするこれまでに出会ってきた第一部隊の隊員たちは、停戦後も戦闘行為を続けた罪で収監されていた。

停戦さえなければ勝利を掴み取っていたのに。勝利を掴んでいれば20年も収監されなかったのに。自由恒星同盟には代償を払ってもらう。……少佐といい酒が飲めそうな人、知ってますよ。ヴェイ・ヴィクティスって言うんですけど。

 

最初ハル少佐はダウンするだけで死なないので、少佐以外を片付けてから改めて話しかける必要がある。もっとこう、お互い穏やかにはやれなかったんだろうか。歩み寄る余地はどこにもなかったんだろうか。「お前のような者と戦えていればニューアトランティスを落とせただろう」と言われる。申し訳ないけど自衛しただけだ、と答えると必要だから戦っただけだし、お前はよくやったから謝るな、だそう。

生き残ることができない兵士もいる。兵士たちを死に導いたのは自分だから、そのことがよくわかるとハル少佐は言った。自分の部下、自分に信頼を寄せていた者たちが苦しみながら死んでいくのを見る気持ちはわかるまい。彼らの死を無意味にはできない……なのに、指導者が停戦を決めた。こうして、勝利のために捧げられた彼らの死は無意味となった。

どんな形であれ、仲間の死を背負いながら生きるのはしんどいな。

サムを連れているとハル少佐に同情しているようなセリフを言うが、当のハル少佐から同情する権利はない!と厳しめに返されてしまう。

 

また、無辜の人を傷つけるなんて……と言うと、腐った指導者に委ねる者を無辜とは言わない!とお怒りになる。自由恒星同盟は志を失い、戦って実現を目指した夢はとっくに消え失せてしまったそう。

 

黒幕の正体とハル少佐の計画について

さて、重要なのは雇い主が誰なのかということ。

真実は受け入れがたい、今帰るなら幻想を持ったままでいられるぞと言うのを断って誰がやったか聞く。今更誰が出てきても多分驚かない。

※2周目以降は[スターボーン]何を言われても驚くことはない。さっさと終わらせようと言えるようになる。もっと早いタイミングで欲しかった選択肢なんだけど。自分だけロン・ホープが黒幕だってわかってても仕方がないから?そこまで考えてなさそうな気がするんだけどどうなんだろ……。

 

今の部隊を立ち上げたばかりの頃、「とある大富豪」の代理人が仕事を依頼しにやってきた。しかし、仕事相手の顔を知らずに仕事をすることは避けたい。それで直接会うことになったが、現れたのはロン・ホープだった。これにはハル少佐も驚いた。自分も驚いたわ。全然予想してなかった。

なるほど、そりゃ自分とこの宇宙船盗まれても届け出ないわけだよ。事件の被害者なら疑いを持たれにくいという計算があったのかもしれない。こんな古典的なトリックに引っ掛かってしまったとは。お恥ずかしい。

ロン・ホープの依頼は自由恒星同盟の宙域にある、指定された農場を制圧すること。農場から人払いをしたあと、何らかの機材を運び込むのが目的だったらしい。

 

金はもちろんのこと、ハル少佐にとっては復讐の機会こそが何よりの報酬だった。

部下の仇を討ち、最高評議会の犯罪を暴くこと。ロン・ホープにハル少佐が言ったことを言え。そして、好きに正義を下せ。少佐は報復として最高評議会にとどめを刺す。

 

経緯がだいぶ悲しいので何とか殺さずに連行したかったのだが、当然おとなしくついてきたりはしない。武器を持ち、最後まで我が道を行くという。最後にハル少佐からスレート「手配の詳細」を託される。ロン・ホープの第一部隊への依頼内容が詳細に記されている。これを使ってロン・ホープを糾弾し、最高評議会の顔に泥を塗れと言うことだろう。

スレートを託すと、次の戦争は必ずやってくる、それまでに自由恒星同盟は強くならねばならない。さらばだ、補佐官……と言いながら敵対してくるので泣く泣く倒してミッション完了。ユニークアイテム「パクストン指揮官の帽子」とエレベーター出口の鍵を所持している。はたから見たら妄執の塊かもしれないけど、かっこいいおっさんだった。UCのヴェイ・ヴィクティスとちょうど対になる存在っぽいし。しかしやりきれないなぁ。

サムがいると、汚れ仕事を押し付けられるのは納得できないけど、ロン・ホープを逃がすわけにもいかないだろ?みたいなことを言う。

 

さて、どうしたもんか。「終わりの時」につづく。

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