四の五の帳

あったこととかやったこととか

Starfield、自由恒星レンジャーのオータム・マクミランを雇用する

先日クリアしたこちらのミッション。

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マルコを追う際、協力してくれたオータム・マクミラン。「これが終わったら自分のことを話してあげるわ(大意)」と言っていたので、せっかくだからレッドマイルまで話を聞きに行く。

 

……あっ、話聞かせてくれるって、雇用できるってこと?

マルコの密輸組織を潰したので今は待機中なんだとか。暇らしい。それならと思い早速雇用してみると家族や過去について話せるようになった。

 

オータムの両親は行商人で根っからの宇宙育ち。オータムはブロッサム、シェイル、そしてミッションで会ったジェイドの4人兄弟。

両親は自然が好きで、兄弟の名前は全て自然のものから付けられた。素敵。

 

親は数年前に行商人を引退しており、長女のジェイドに事業を引き継いだ……が、知っての通り彼女はカタギをやめて密輸業者の道を選んだ。親としては責任を与えるのがジェイドのためになると思ってのことだったので、お母さんが泣いてるそう。

 

レンジャーには子供の頃から憧れていたという。故郷の星系の安全を守れるのもいいし、任務ついでに色んなところで生態系を調べることもできた。間違ったこともあるし、人を傷つけたこともあるけど、自由恒星同盟にとって正しいことをしようと務めてきた。

 

でもお姉ちゃん密輸業者だよね。その辺どうなってるの?と尋ねると、やはりお姉ちゃんが密輸業者というだけでもレンジャーの仕事がやりにくくなるらしい。そんなお姉ちゃんを通報すべきか何度も悩んだが、どうしてもできないという。お姉ちゃん、レンジャーになったときはわざわざ着任式に来てくれたんだって。立場は違うけれど、姉妹仲がいいんだね。

ジェイドのことは他のレンジャーにほとんど知られていないらしい。まあ好んでバラすものでもないしな。密輸業者には違いないけど家族は大切。だから、オータムの名誉のためだけに通報するのは何だか違う気がするんだって。

 

生物学に興味を持ったのは自分の名前がきっかけ。秋に葉っぱの色が変わるのは魔法なの?と親に聞いたら母親が自分で答えを見つけなさいと本をくれて、それを読んでいるうちに生物学は魔法と同じくらいすごいんだと感じ、その魅力に取りつかれたという。そんなオータムにとって、宇宙船暮らしは最高だったという。常に真新しい動植物を見られるからだ。

ただし、生物学はあくまでも趣味。レンジャーのバッジに代わるものはこの宇宙にない。

 

で、昇格したのになんでまだ補佐官呼びなんすか?と聞くと、悪気はなくただのあだ名みたいなものだという。お返しにオータムにもあだ名を考えてやろうか、というと、最悪のあだ名を考えてみて!4人兄弟で育ったからきっと前に呼ばれたことがあるわよ!と笑われてしまった。

 

じゃあ植物オタクレンジャーで!

→やだ、家族と相談した?兄のシェイルが言いそう。

ヘンテコ・マクミラン

→困らせないでと笑われる。

じゃあオータムも補佐官で!

→ロックで混乱を招きそう。ダニエルが誰に命令すればいいかわからなくなるわ。

主人公の名前を挙げる

→知り合いにいるけどその人はあだ名が好きじゃないみたい。

 

オータムは自分の名前を気に入っているので、どうせ諦めるならパンチの効いた名前にしたいわね、だそうです。あと、プレイヤーの努力は知ってるけど、レンジャーはあだ名にならないでしょ?とか。でもみんな船長って呼ぶよというと、私はちょっと特別でもいいでしょ?レンジャーの仲間なんだし、とかわされた。

オータムの家族は変なあだ名が好きで、小さいころお互いにたくさんのあだ名をつけていたと教えてくれる。あだ名は数えきれないほどあったらしい。で、プレイヤーのことを友達だと思ってなかったらあだ名なんてつけてないよだって。そうかも。じゃあこれからも補佐官ってことでよろしくお願いします。

 

出会いは割と最悪な印象だったけど、改めて話すと表情も明るいし、話し方も生き生きしてていいお姉さんだった。キャラ的にはバレットと仲良くなれそう。これからフロンティア号で一緒に旅しようね!

でも、ただでさえ1ダースいない自由恒星レンジャーを自分なんかが本当に引き抜いていいんだろうか。ちょっと不安である。