ニューアトランティス、宇宙港地区のテラブリューにいるギヨーム・デガルモに話しかけると発生。なんだか落ち込んでいる様子。彼は地球の遺物のコレクターなのだが、同じ地球の遺物のコレクターであるジョルジュ・サン=ジョルジュとの賭けに負け、最も大切にしていた宝石を失ってしまったのだという。お気の毒に。
しかし、幸運にもギヨームはジョルジュが欲しがりそうな地球の皿を持っている。この皿と交換に宝石を取り戻せるのではないか?と言うのでそんなもんがあるなら自分で行けばいいじゃないの、と言ってみたが、自分で行けば絶対に断られるだろうとのこと(ギヨームいわく、ジョルジュは自己満足に浸るタイプらしい。あんまり性格悪そうには見えないが)。
ギヨームにとってギャンブルは悪癖みたいなものだが、そのおかげで手に入れたコレクションだってある。しかし、近頃はギャンブルの負けが込んでいるらしい。ギヨームはまた運が向いてくると考えているのか、ギャンブルはやめられそうにない感じだ。ちなみに、彼が特に気に入っている品は地球で使われていたというフォークだそう。
中にはとんでもないものを賭ける人もいるとか……うちのパパもポーカーで宇宙船を手に入れてたし、そこそこ信憑性あるなぁ。
皿1枚でいいのか?と聞くと、持っていきさえすればまず断られないだろうとのこと。結局は似た者同士だからだそうだ。なお、問題の宝石はギヨームが手に入れた最初の品だという。なんでそんなもん賭けたんだ……。
せっかくなので、ギヨームから受け取った「地球のプレート」をインベントリで確認してみるも、何の変哲もないお皿だよなあ……。コレクターにしかわからないよさがあるのかも。
NATで商業地区に向かい、テラブリューにいるジョルジュ・サン=ジョルジュを探す。この間ぶりだ。その節はトミーくんがマジすみませんでした。
ジョルジュいわく、彼のようなコレクターにとってニューアトランティスはとてもいい場所らしい。同好の士と知り合えるんだそうな。
早速皿を差し出すと、「もちろんだ!ぜひとも!さあ、宝石だ!そんなに宝石を返してほしければ言えばよかったのに……」とあまりにも気前よく返してくれる。宝石は文鎮以下の価値だけど、地球の文鎮は価値があるとかなんとか。
仲悪いんじゃないの?と聞くと、それは根も葉もない作り話だと一蹴された。ギヨームとは長い長い付き合いで、ほとんど兄弟のようなもの。ときには喧嘩もするがお互いを嫌っているわけではない……ただ、ギヨームはちょっと大げさで、負けず嫌いだけどね(これは内緒にしておけ、とのこと)。
ギヨームとジョルジュ・サン=ジョルジュ、仲良くケンカしな。
ということで何の歯ごたえもなく宝石ゲットだぜ。
こちらもせっかくなのでインベントリから「"高価"な宝石」の姿を確認。こちらは青い晶洞ですね。ギヨームのもとに宝石を持ち帰り、もう二度と離さない!とギヨームが決意したところでミッション完了。
そういえばトニー・カウルって鼻ピ(セプタム)してたっけ。この宇宙だけ?