シドニアのミッチ・ベンジャミンから受注できる｢メディアのスポンジ｣。ミッチが大好きなシリーズものの本を買ってくるというザ・おつかいミッション。しかしこれが1冊じゃ済まない。
買ってきては渡し、買ってきては渡し、を繰り返し、第十巻あたりでふと｢これ、もしかして無限に受けられるタイプのミッションなんじゃ……？｣と思い、そこで初めてドラゴンスター・フォースを読むと、全部ちゃんと内容が違う！細かい！ということは恐らく終わりがあるはずと思いミッチのおつかいを続けること幾星霜。
ドラゴンスター・フォースの冒険、第三十巻で無事完結しました！
わーい！✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
集めてる真っ最中のみなさん！終わりがありますよ！
大体ウェル地区とホープタウンと〈デン〉とシドニアを行き来してるだけのミッションなんだけど、まさかこんなに続くなんて。シドニアに着いたら即受注できて一切戦闘なし、買いものして戻るだけで経験値とクレジットがもらえるお得なミッションでした。本を持ち帰ると[説得]で報酬を吊り上げることができるので[説得]のスキルチャレンジにも便利だしね。
せっかく集めきったのでまた改めて読んだんだけど、いやあ、話めちゃくちゃ引っ張るなあ……。こういうゲーム内書籍も人気が出れば現実で出版されたりするのかな？Dragon Ageシリーズのヴァリックが書いた小説みたいに(そっちは未邦訳だったと思うけど)。
ミッチ・ベンジャミンは元々病を患っており、実験的治療に参加したものの失敗に終わってしまった。おかげで慰謝料をもらいながら暮らしている大の娯楽作品好き。彼の発言には現実にある作品へのオマージュがあったりして聞いているとなかなか楽しい。｢この間、Thatってタイトルの映画を観たんだ｣とか。ﾊｧｲｼﾞｮｰｼﾞｨ……ｱｰﾝﾁｭｰｺﾞﾅｾｲﾊﾛｫ……ｵｫｳｶﾓｰﾝ……!
よくよく考えると、このためだけに最低でも30回はシドニアに着陸してるわけだ。他の場所より相当多く利用してるかもしれない。
宇宙ものでとんでもなく巻数が多いシリーズっつったらやっぱローダンでしょ！シリーズ作品驚異の650巻超え。早川書房の倉庫にはこれが全巻置いてあるらしいので、読みたいけど今からじゃ集められないよ～という方は入社を目指してみてください。
記念すべき第一巻がこちら。
ItじゃないもんThatだもん
Dragon Ageシリーズに出てくる、ヴァリック・テスラスの作品｢ハード・イン・ハイタウン｣。英語版のみ。
