四の五の帳

あったこととかやったこととか

Starfield、UC防衛システム・紅の艦隊「金融機関への潜入」

「過去の残響」のつづき。

 

アラネイ軌道上に浮かぶセイレーン・オブ・ザ・スターズに乗り込む。目的は「レガシー」の情報にアクセスするために必要なガルバンクのお偉いさんの身分証を手に入れること。そしてもうひとつ、ネイヴァの欲しがっている地救賞を手に入れること。

 

船に乗り込んだら協力者である船長のロコフに挨拶。トライデント製の船は本当に豪華だね。ロコフは紅の艦隊に戻りたいらしい。けど、これから滅ぼす予定だから戻ってもいいことないと思うよ。やめとき。

ロコフにどのくらい計画をバラすかはプレイヤーの匙加減次第なんだけど、自分はとりあえずデルガドの狙いもネイヴァの命令も全部バラしてみた。

 

ロコフ船長のコンピューターが置いてある部屋の奥、寝室に「要請拒否(証拠)」。ちなみにチーフパーサー・ムラタの説得に成功するか[リーダーシップ]を持った状態で話しかけると「非合法なお友達とお付き合いがあるみたい(要約)」と教えてもらえる。普通にバレてんじゃねえかよ。ちゃんとしろ。

 

ロコフは取り分を支払ってくれるなら地球賞を盗むのも手伝ってくれるというので早速お願いする。地球保護協会なんてのは金持ちが何かいいことやった気になってる内輪向けパーティーだと強烈に皮肉る。現実でも思い当たる節あるわー。

地救賞はダイヤモンドをちりばめた豪華なトロフィー?的なものらしい。時価おいくら万円なんでしょう。ありかを知っているならシーラだろう、というので、先に話を聞きに行く。

 

[嘘] シーラさん、地球保護協会の活動も地救賞も素晴らしいですね!

地救賞はこの船の金庫室にしまわれており、数日中に授賞式が予定されているとのこと。そんなに価値のあるものをそう何個も作れるんだろうか、と思っていたんだけど、どうやら地救賞は授賞者から授賞者へ毎年譲り渡されていくものらしい。あー、甲子園の優勝旗みたいな感じか。理解した。

そうは言っても授賞者が地救賞をオークションにかけようとしたり、持ち逃げしようとしたり、だいぶ人を狂わせている模様。オプション目標に「チーフパーサーの金庫を開ける方法を探す」が追加される。

 

 

続いてはガルバンクのお偉いさん、ラリー・ダンブロスキーの弱みを握るべく聞き込みを始める。ものすっごく嫌われているらしい。実際ものすっごく嫌われている。ダンスフロアにいる人々に話しかけると喜んで醜聞を聞かせてくれるが、5人目くらいから「クラウディア・スウィストとべったりなのよ……」としか言わなくなる。ああ、愛人か。

 

クラウディア・スウィストを「奥さんにバラす」と脅し、説得か2,500クレジット支払うかしてダンブロスキーを売ってもらおう。自分は買収したんだけど、お金を払われたことに驚いた様子。まあ脅されたらお金盗られると思うわな普通。自分を脅した奴がお金払ってきたら情緒大丈夫か?ってなる。多分。

計画を台無しにしたダンブロスキーにブチ切れるクラウディア。どうも、ただの愛人関係ではなく共謀してガルバンクからクレジットを横領していたらしい。な、なんて愛のない悲しい関係なんだ……!ダンブロスキーを見限る前にできるだけ搾り取るつもりでこんなとこまでついてきたらしい。したたか~。

クラウディアにも「身分証をよこせ」と要求できるが、彼女のパスで入れるのはフロントドアと女子トイレだけよ、と鼻で笑われてしまった。

 

クラウディアから自分とダンブロスキーの他にもガブリエル・ヴェラという仲間がいると教えてもらえた。UCに所属しているガブリエルがガルバンクの通信を傍受し、クラウディアがガルバンクのスクリプトを操作し、ダンブロスキーがバレないように偽装していたという。

ダンブロスキーと愛人関係になったのは、横領のために高いアクセス権限が求められるので仲間に入れざるを得なかっただけらしい。目的のために利用していただけなので、ダンブロスキーがどうなろうが自業自得でしょ、ととことん冷たい。

 

ん?

つまりラリー・ダンブロスキーは嫁がいるくせして女性行員に手を出した(クラウディアがそういう風に誘導したとしても、だ)挙句、勤め先から堂々横領してたってこと?クズ過ぎん?

 

ちなみにこのときはアンドレヤちゃんを連れていたのだが、とにかくこの場所が気に入らないらしくずーっとぶつぶつ言っていた。クラウディアにも「計画が失敗したって言ってるけど、あなたも原因でしょ?」とだいぶ冷たく当たっていた。

 

 

ダンブロスキーとクラウディアの仲間であるガブリエル・ヴェラを詰めにダンスフロアに戻る。なんか、こいつもものすっごく嫌われてそう。態度クソ悪いんだもん。

ガブリエルは企業不正部門で働いているらしい。なるほど、いいカモフラージュだな。おいおい俺は地位が高いんだぜ~?と言われたが、こちとら銀河中駆けずり回ってテラーモーフしばき回してるんだぞ。クラス・ワンだぞ。UCの英雄だぞ。しらばっくれても無駄でっせ。

当局に証拠渡してやっかんなテメー、と言うと俺は当局側の人間なんだぜ、どっちを信じるかなァ~?って言われたけどこっちも当局側だよ。この瞬間、クソイキり太郎を絶対殺すと心に誓いました。ヴェイ・ヴィクティスがご存命だったら檻の中から殺してもらうところだよ。

 

さて、前後はしたがシーラのおばちゃんから地救賞を保管してある金庫のクレームIDをもらう。当然、なんでそんなことしなきゃいけないの?と不審がられてしまうがこれはぐうの音も出ないのでパラムール飲んでどうにかした。

IDを借りたらロコフにこれまでのことを報告する。ガブリエルならお前を逮捕しちまうかもなぁ、と言われてしまった。英雄の面、意外と割れてないんですね。まあこの辺のセリフに差分求めるだけ酷か。ガブリエルが横領に関わっていると言うと納得していた。ロコフに言わせればガブリエルはクソ野郎らしいよ。まあイキり太郎だもんな。

もっと追い詰め、全てを聞き出すには孤立したところを狙うしかない。

 

ということでこれから船の計器類を操作して偽の緊急事態を演出する。この船は何か異常があると客を客室に誘導してロックダウンするようになっているのだが、それを利用しない手はない。

何が起こるかいまいちわからないので、計器類を操作する前に地救賞を盗みに行った。チーフパーサー・ムラタが思い切りこっちを見ていたが、なぜか問題なし。クレームIDで開けたから?ちなみにインベントリから見ても地救賞の姿は拝めない。せっかくだからこの辺作り込んでおいてほしかった……。

 

生命維持装置があるエリアに行き、サンディンに席を外すようお願いする。1,000クレジット握らせるか、ロコフが賭けの負け金チャラにしてくれるよと教えてあげるとどいてくれる。

エストマーカーに従って装置を停止させる。操作が終わると従業員以外がフロアから消える。ダンスフロアを通りがかると、アンドレヤが「こっちのほうがずっといい。スペースがたっぷりある。」とぽつり。この船も、この船に乗るような人たちも本当に嫌いなんだな。

 

 

ガブリエルの部屋へ。来てやったぜイキり太郎!

緊急事態を起こした犯人が自分だとバレている様子だけどそんなのはどうでもいい。大根役者で悪うござんしたね。[UC防衛システム]選択肢を選び、ダンブロスキーの情報を求めて潜入しているんだ、と話す。が、だからどうした?と冷たいお返事。

今ガブリエルが突然UCへの忠誠に目覚めたとしても、証拠を渡すことでわざわざ自分の立場を危うくする必要がどこにある?……いやそれは本当にその通りなんですけど、そんな堂々と言うことじゃないと思うよ。

そんなガブリエルにダンブロスキーが上前をはねてるぜ、と教えて差し上げる。お互い信頼していないからか、さすがにガブリエルは用心深い。ダンブロスキーを刑務所にブチ込むだけの証拠を持っているらしい。攻撃するか、2,500クレジットで証拠を買う。自分は一度床にブチ転がしたんだけど、従業員と戦闘になってしまうんでロードしなおして買収した。

ガブリエルから「ガルバンクの計画(証拠)」を入手。

 

ガブリエルいわく、イカンデ司令官をよく思わない者はMASTにも多いとのこと。<キー>を落とし、紅の艦隊を殲滅するのは壮大な計画だが証拠に乏しいため、ガブリエルの「上司」を怒らせている。……まあ、言いたいことはわかる。

帰り際、ダンブロスキーを殺さなければ私が殺す!とか言っててイキり太郎マジイキり太郎。まあ任せてくださいよ。

 

ちなみに船が緊急事態の間は客室を開け放題になる。

クラウディアの部屋にはスレート「愛しのクラウディア」。ダンブロスキーが嫁と別れるとかそういう話。クラウディア的には利用してるだけらしいけど、ダンブロスキーはマジだったのかもしれない。かわいそうなやつ。

部屋03に「乗客グレイソンのスレート」。お金持ちのアホの子の日記みたいなもん。

部屋05に本「楽園への競争」。読むと、地球にあるドバイのランドマークを訪れられるようになる。

 

長くなったがいよいよダンブロスキーと直接対決。交渉するか、攻撃するか。

ガブリエルをブチ転がしたときに従業員と戦闘になってしまったのが面倒だったのと、一応イカンデ司令官と不殺の誓いを結んでいるので交渉していく。最初の聞き込みでダンブロスキーの話しかたが気に食わねえという客がいたが、確かに回りくどい。ド頭にノバライトブチ込まれたくなかったらもっとわかりやすく喋れ。

 

色々会話はあったんだけど、結局証拠の代わりに身分証が欲しいんだろ?と言われる。ちょうどそのタイミングでアンドレヤが「一体いつまで続くの?頭が痛くなってきたわ」と不満を訴えたので面白かった。自分もそう思ってるよ。

ダンブロスキーはこのクルーズ後に「謎の失踪」を遂げるつもりで、そうなった後ではこの身分証にもはや何の意味もない。やったことを考えると始末したいのはやまやまだったが、ここは攻撃せず、おとなしく身分証をもらって手打ちにした。まあ、自分が取り逃してもガブリエルが始末するって言ってたし。

目的のものを手に入れたらロコフに報告して船を去る。

 

 

身分証を持ってニューアトランティスのガルバンク・アーカイブに向かう。

入口に警備員がいるが、身分証を出せばすんなり中に入れてくれる。

室内で記録を探そうとすると、エクリプティクが湧いてきた!数はそう多くないがやたらレベルが高い個体が目立つ。こちらのレベル依存だろうか。全員倒したら改めてアーカイブにアクセスし、「レガシー」の情報を探す。

アーカイブによれば、「レガシー」はバノックⅣに墜落したらしい。

 

情報(と地救賞)を持ってデルガドとネイヴァに会う。一応ロコフの働きを褒めておいた。「レガシー」のさらに詳細な位置情報がいる。[スキャン]を持っていると、トランスポンダーの位置を特定しようと提案できる。

艦船の信号を解読する最新の装置「コムスパイク」を手に入れ、「レガシー」の位置を特定する。自分たちがコムスパイクを確保するまでの間、デルガドはバノックⅣの情報を集めるらしい。

 

それからネイヴァに地救賞を渡すか、嘘をついて自分で持っておくか選ぶ。特に持っている理由もないので素直に渡す。だってどんな形してるか見られないし、家に飾れもしないし……。ちなみに売価は65,000クレジットとかなり高価([商業]とスキルブックボーナスありの状態)。

 

<キー>での報告が終わったら、UCヴィジランスに移動してイカンデ司令官にも報告してミッション完了。続けて「我々には勝てない」開始。

コムスパイクの情報まで知っているとは恐ろしい……機密情報を盗むことの懸念はあるけど、あくまでも極秘の潜入捜査だから事前に許可はもらわないで進め、後からMASTに頭を下げるつもりらしい。

……報連相は大事って軍隊で学ばなかったのかお前。