四の五の帳

あったこととかやったこととか

Starfield、メインミッション「足跡をたどって」

「<ユニティ>」のつづき。

オボルム星系に飛ぶと軌道上でハンターの船、スコーピアスと遭遇して禅問答チックなのが始まる。攻撃を選ばない限りは多分どう答えても進行に影響はない気がする。

どうやら、主人公は知らず知らずのうちにスタボたちのアーティファクトをめぐる争いに巻き込まれていたらしい。守護者アキラスに言われてここに来たと伝えると、スコーピアスに乗るよう指示される。エミッサリーという別のスタボが話したがっているらしい。

話し合いに来た、と言われましても……。とはいえ、真実を知る一度きりの機会だとまで言われたら誘いに乗るしかない。ここでコンパニオンの同行が外れる。

 

スタボ船に乗り込むと、ハンターとエミッサリーが立っており、近付くと自動的に会話が始まる。スタボは個の集まりで、どういう集団でもない。エミッサリーによるコンステレーションへの先の攻撃は警告のつもりだったらしい。

 

<ユニティ>は場所であり門、彼らはそこで生まれ変わった存在とのこと。と、エミッサリーの顔がバレットに変化する。わあ悪趣味。と思ったら、このバレットは自分の世界とは別のバレットであるという。別の世界では自分が<アイ>に残って死に、バレットがロッジを守ったらしい。で、その後アーティファクトを集めて<ユニティ>にたどりついたとか。<ユニティ>はアーティファクトがあった場所なんだな?と尋ねると、「すべては繋がっているんだ」と、やはり要領を得ない気がする。

 

<ユニティ>にたどり着くためには、全てのアーティファクトを集めて<アーミラリー>を作る必要があり、スタボはそのために無実の人を殺すことさえある。エミッサリーはその連鎖を防ぐべく、アーティファクトを誰の手に渡すか選別したいのかね。ハンターはそうしたエミッサリーの態度を嫌っている。

 

今度はハンターの顔が変化するが一瞬誰かわからない。字幕が出てようやく守護者アキラスだとわかった。これもまた別バージョンの守護者アキラスなのね。今ある宇宙に感謝せよと言われた。どの宇宙でもプレイヤーがここまで来ることはなかったし、今や<ユニティ>への道はプレイヤーにさえも開かれているのだから。

ここで、ハンターからどちらかにつくことを提案される。どちらかに協力してアーティファクトを集め、<アーミラリー>を作ろうという話らしい。正直どっちでもいいかな……。

家の人は「高い代償」でサムが死んだのでやっぱりサムが出てきたらしい。

 

エミッサリーによれば、<アーミラリー>は多元宇宙モデルそのもの。それを通じて<ユニティ>にたどり着くと<ユニティ>が語りかけ、スタボになる機会を与えられるらしい。そして次の宇宙に向かうことができる。

スタボは<ユニティ>を通るたび、アーティファクトを集め、聖堂を見つけ、力を増していく。その力で破壊の限りを尽くすような者を出さないため、エミッサリーは先んじてアーティファクトを押さえようとしている。

 

ハンターによればアーティファクトや聖堂を作ったものは自分たちとゲームをしている。ルールなどはなく、ただ駒をすべて集めた者が勝つ。ハンターは<ユニティ>のために殺しなどはしないが、一番の近道を見つけるだけだそう。で、近道が殺しだったってことか。話し合い、同盟を組み、盗む時機をうかがうのは面倒なんだそう。今回の襲撃で(本来なら死ぬはずなのに)プレイヤーが逃げ出し、死を免れたたことから何が起きたかを理解し、この場を設けることになったという。

ロッジを攻撃した後、どうなるか見たいがために攻撃をやめて見逃がした。ほとんどの場合、どの宇宙でもプレイヤーは死んでいる。ハンターは幾度となくコンステレーションを襲撃してきたが、プレイヤーが死なずに船にたどりついたのはこの宇宙が初めてだった。ゆえに機会を与えたのだと。

 

ハンターに言わせれば、エミッサリーがやってることは結局のところハンターと変わらない。ハンターはアーティファクトの使い道を指図しようと思っていないが、エミッサリーは<ユニティ>に入る者を選別しようとしている。それが違いだ。

エミッサリーとハンターはいつもこの時間にこうして話し合うのだが、いつも「和解できるか?」「無理だ」「残念だ……」という、同じ決まりきった結論にたどり着いてしまう。しかし、今回は予測できない者として自分が現れた。

 

ちなみに、家の人はスタボを両方ともボコボコにしていた。

 

自分は何となくハンターのほうに共鳴するけど、この場ですぐには決めないことにしたので自船に戻る……と、その前にエミッサリーから呼び止められた。地球の月を探し、秘密を解き明かせという。そして、コンステレーションの仲間からアーティファクトの位置を聞くといいと勧めてくる。

 

ここで「足跡をたどって」は完了。つづけて「発掘」と「最後の兆候」が発生。