ネオンのネオン・タクティカルの店主、フランク・レニックとスティクスの落書きについて話すと始まるミッション。フランクの大事な友達、ロボットモデルAのスティクスが誰かにペンキで落書きされてしまった。
フランクに代わって犯人にお仕置きしてやろう。
フランクは数年前、知り合いにそこそこの大金を貸した。しかし、あるとき急に支払いが滞ってしまい、行方を捜した結果その知り合いはどうやらオーロラの売人と揉めて死んでしまったらしいことがわかった。正式に申し立てをしたところその知り合いの遺産をもらえることになり、そこで手に入れたのがスティクス。フランクが自ら修理して動くようになったのだという。今は店番兼友達ってところかな？
ちなみにフランクはコロニー戦争に自由恒星同盟の歩兵として戦いに参加していたのだが、輸送機の墜落に遭い、残骸から何とか救出されたものの片目を失ってしまった。
本人いわく｢友達を作るのが苦手だから、スティクスや他のロボットと会話している｣とのこと。その結果、機械に話しかけるヤバい奴みたいに見える……いや、本当にヤバいのかもな、とちょっとだけ自嘲的。
基本的にスティクスはふわっとした問いというか日常会話を問いと認識できず、｢言い換えてください｣と返事することが多いのだが、フランクがそれでも構わずに全くかみ合わない会話を続けている様子を見ると、(心の安定のために？)浮かんだことをとりあえず投げかけたり口に出したりせずにはいられないタイプの人なのかもしれない。
それでも人間といるよりは心休まるようだし、妙に味わいがあるので自分は彼らの会話を聞いているのが好きだ。
ちょっと脱線したかも。
スティクスに落書きした犯人、ウォーロードはユーフォリカにいる。
アーティストっぽいぞ。
お前がやったんだろ！と言ってみるが、反省の色なし。
説得か攻撃するかしてケリをつけよう。どっちにしても｢ウォーロードのクレジット｣を入手できるのでフランクに持っていく。
説得に成功した場合、そもそもスティクスのせいでガンアームがボロボロになっており、まっすぐ狙えもしない状態だ、みたいなことを言う。クソ野郎に渡してこれでおあいこだって言っとけ、だそうです。
説得するセリフの中に、｢フランクは頭のネジ飛んでるし何するかわかんないだろ｣みたいなやつがあるんだけど、脅すにしても何かもっと言いようがあるような……。
無事、落とし前をつけさせたことに喜ぶフランク。報酬は8,000クレジットと、簡単な割に実入りがいいのでクレジット稼ぎにおすすめ。
殺してしまった場合。すげーさわやか。
