「希望が作られる場所」の続き。
ネオンのジェイレン・プライスに話を聞きに行く。
ジェイレンとは「ハートの問題」で顔見知りの仲である。
ジェイレン「……あれ、例の新人か?」
すっかり忘れられてる模様。まあ一言二言交わしたくらいだからな。
盗まれた船の手がかりを追ってるんで手伝ってくれ。絶対問題起こさないから。本当だから。
今更だけどベンジャミン・バユーってロン・ホープと一緒で総督評議会の一員だったんだね。
探している船は宇宙港についているはず。街でメンテナンスの仕事に就いているビリー・クレイトンなる人物が船の出入りを見張ってくれているらしい。ジェイレンがビリーを紹介してくれるというのでついていく。道中、以前銀行強盗を投降させたことを褒めてもらえた。
ネオンでやってはいけないことは2つ。バユーの金に手を出すこと、オーロラを持ち出すこと。了解了解。家の人はバユーが嫌いすぎて思わず脳天に鉛玉叩き込んじゃったらしいよ。つってもバユーは不死属性だから死なないんだけど、わざわざそれ解除して殺せるようにするMODもあるみたいだね。
フランキーの店の外で何かやってるビリーに挨拶。早速ホープテックの宇宙船について聞いてみる。毎日のように盗みが発生してるから全員の顔なんかわからないなァ~というビリー君に1,000クレジット握らせて情報を引き出そうとすると、そんなのいらないから代わりにやってほしいことがある、だと。安易に買収しようとしたのが何だか恥ずかしくなってしまった。心が汚れててごめんね。
ビリーの兄弟がエメット・グッドマンというシンジケートの高利貸しに借金をしたまま死んだため、グッドマンは代わりにビリーから借金を取り立てようとしているらしい。払えないなら死んでもらうと言われており、早い話が命を狙われている。
エメットはソッカ・シンジケートの一員だが、他のシンジケートのメンバーとはどうも折り合いが悪そうだ。ということはこいつを床に転がしても他のシンジケートやバユーが絡むミッションなんかには影響しないということだろう。メタ的に言えば。
倉庫にいるエメットを探し出して交渉する。
倉庫の前で立ってる人に話しかけると案の定どっか行けと言われてしまうので説得するかバッジを見せるか1,000クレジットで買収して中に入れてもらう。夜道に気をつけろとかさっさと失せろとか、シンジケートは汎用セリフの治安が悪い。
2階の事務所?にいるエメット・グッドマンに話しかけてみる。この自由恒星レンジャーバッジが目に入らぬか。
「借金の件で来た」と言うと仲裁しようとしてくれるのはありがたいが人手は足りてるんでそっちの心配には及ばない、「苦しむ人々を食い物にするな」と言うとおいおい傷つくなぁ、困ってる人に金を貸すのは犯罪じゃないし回収する権利も罰則を適用する権利もあるんだよ、とそれぞれ言われるがあとの展開は同じ。
あとの展開も選択肢ごとに言うことがちょっとずつ違うだけ。
①
・「あいつに借金を返せる金はない」
→俺の良心に訴えようとしているなら勘違いをしているな→②へ
・「借金したのはビリーじゃない」
→いや、それは違う。債務者が死亡したときに近親者から取り立てる契約を結んだのはビリーの兄弟であり、巻き込まれたのはエメットのせいではない→②へ
・「ふざけるな。そんな気分じゃない」
→別に悪気はない。お前が他人の問題に首を突っ込もうとしているだけだ→②へ
②
・「ビリーから情報が欲しくて手伝っている」
→悪いが、俺には全く関係ないことだ→③へ
・「関係ないだろう」
→だが、お前は俺のビジネスに口を出している。俺には貸したものを回収する権利があるし、法律を破っているわけじゃない→③へ
・「クズを恐がらせるのは楽しそうだ」
→俺が口やかましい補佐官を恐がると思ったら大間違いだ→③へ
③
・「[交渉]今手伝えば、自由恒星レンジャーに貸しを作れるぞ」→帳消し
・「[説得]協力してほしいんだが」→成功で帳消し、失敗で即戦闘
・4,000クレジットで借金を肩代わりする→帳消し
・「ビリーに手を出すな」→即戦闘
※借金を肩代わりするとビリーにそのことを伝えられる。
※戦闘になった場合、ビリーにエメットが死んだことを伝えられる。
それ以外の場合(交渉と説得)、ビリーに会ったときの選択肢は「対処した。方法を知る必要はない」「問題は解決した。さあ、知ってることを話せ」のみ。
正規の手続きでビリーを自由の身にしたかったので普通に借金を肩代わりして解決した。エメットからはレンジャーはいくら親切で高潔だという評判があるとはいえ、これには驚かされたね、と言われる。皮肉のような気もするが、まあまあ気分がいい。
ちなみに説得失敗すると即戦闘になるからセーフティセーブ取っとくといいよ(一死)。倒しても特にいいもの持ってないし、事務所にも倉庫にもめぼしいものは落ちてないのでわざわざ戦う意味は正直ないかな~という感じ。あと外にいるシンジケートの人も敵対してくるから気をつけてね。
借金の問題を解決してビリーとジェイレンのもとに戻ると、何だか気になる話をしている。いわく、恐らくは勧誘を目的として酒場で派手に飲み、自分たちはすごいアピールしている男たちがいるとのこと。周りは彼らが戦争の英雄だという話を鵜呑みにしているらしい。もう3回は見たとか。
……「オレ達は、カッコいい!!」ってこと?(Falloutネタ)
借金を返済したよ~というとまさかそこまでしてくれるなんて、とビリーに感謝される。ジェイレンから補佐官以外に別の収入減があるようだな?と言われて笑ってしまった。そう、実は他にも色々やってるんです。
で、探しているパイロットはグレース・アーリーというらしい。マダム・ソバージュの店で飲んでいることが多いという。彼女は指折りの宇宙船泥棒として知られているが、最近傭兵との仕事を終えたばかりらしく羽振りがいい。
ビリーが見たときには自由恒星同盟の古い軍服を着た4人の男たちが彼女を待っていた。彼らはグレースと話した後、ホープテックの船に乗ってどこかへ消えたとのこと。男たちの制服には「1」の当て布がしてあったという。ワゴナー農場で見た男たちと特徴が似ているぞ。
グレースを探しにマダム・ソバージュの店に行く。
想像してたのと違い、気怠げな話しかたをするお姉さんだなぁ。
船を盗んだよな?と聞くと、その船ならもう人に渡してしまったという。その船に乗った傭兵がワゴナー農場でミカエラを脅したんだぞ、というと傭兵たちの目的などは知らなかったと言い、また誰かが危険な目に遭うとわかっていたら関わらなかったという。本人も言っているが、暴力は好まない様子だ。
横からジェイレンが何も聞かないなんて許可を出したのと一緒だ、もし人を殺していたらグレースも共犯になると考えてなかったのか?と一言。考えてなかったわ、と素直にしょげるグレース。
償いがしたければ情報をくれ、というとマヤ・クルスと名乗る女から依頼があったことを教えてくれる。マヤは船を盗む計画をしている途中で体調を崩し、しばらく休養が必要になって以来何の音沙汰もないらしい。とても怪しい。
どこで治療しているかはわからないが、深刻そうだったとグレースは語る。
マヤが体調を崩してからしばらくして、今度はマルコと名乗る男から連絡があった。仕事の報酬を半分前払いすると言ってきたという。グレースとマルコが直接顔を合わせたことはなく、いつも仲介者を通して暗号化されたスレートをやり取りしていた。
ここで暗号化されたスレートをグレースから受け取る。
グレース側には第一部隊との連絡方法がなく、マルコの居場所もてんでわからない。船を届けた相手のこともわからない。まあ、こういう裏稼業みたいなものでは個人のプライバシーを詮索しないのが普通か……。
暗号化されたスレートを<ロック>のアレックス・シャディッドのもとに持ち帰る。
開口一番、ネオンはどうだった?と尋ねられる。彼は耳に問題があり、宇宙船で飛ぶことができない。話を聞いて銀河の首都の華やかさを感じたいらしい。そういうことならと「好みの場所だった」を選択する。楽しい話のほうが喜ぶかなと思って。
アレックスにスレートを渡したあと、上階にいるダニエル・ブレイクに報告する。ダニエルはマヤと仕事をしたことがあり、マルコについても心当たりがあるらしい。
ダニエルに報告したらミッション完了。
今度はマヤとマルコそれぞれの足跡を追う。マルコを探す「逃亡」と、マヤ・クルスを探す「ピンポイント攻撃」が開始。