2024/02/18加筆修正&目次追加&画像追加
「圧倒的な力」のつづき。
ついにコムスパイクとコンダクショングリッドが揃った!
あとはバノックⅣにあるレガシーに向かうだけ。
<キー>で準備を整え、バノックⅣへ
<キー>に戻ると、ジャズとデルガドが議論の真っ最中。
ジェネルダインで手に入れたコンダクショングリッドのデータを渡す。どうやら、この宙域近くにUC防衛システムが集まってきているらしい。そう、自分のせいでね……。信頼できる情報筋から教えてもらったそうだけど、ガブリエルとかかな?
ガブリエルことクソイキリ太郎(通信傍受係)の活躍(してない)はこちら!
事態は一刻を争う。バノックⅣに向かい、クリクスの遺産を押さえなければ。
そもそも紅の艦隊はジリ貧。ここに残っている船長たちだって、分け前を期待しているだけで、遺産がないとわかれば散り散りになる程度の結束力しかない。そんなところにUC防衛システムが来たら全てが終わってしまう。
これからやること!
①ジャズに船を改造してもらう。コムスパイクとコンダクショングリッドは「装備」カテゴリに入っているので探して船に設置する。
②バノックⅣに飛び、レガシーに乗り込む。
③金庫室に入るための転送モジュールを2つ手に入れる。
④金庫室のコントロールセンターを見つけ、ジャズにもらったデータコアを繋いでダウンロードする。
⑤遺産を艦隊に持ち帰る。暗号化されたクレジットをシンヤが解読する。
⑥そして海賊たちは再びひとつになる。
クリクスの掲げた理想について
デルガドいわく、「紅の艦隊」の名はあくまでも理想や理念を表したもの。
宇宙海賊同士が身内争いをしないためにクリクスが掲げたが、実際には達成できなかった。海賊はお互いを裏切り、殺し合っている。
遺産を紅の艦隊に持ち帰ることはクリクスの信念が正しかったと証明することでもあり、そうすれば海賊たちはまた一つになれるだろう。うーん、大層ロマンチックな話である。デルガドとクリクス共通の夢ってことだね。
UCヴィジランスで報告
船の改造が終わったら、一度UCヴィジランスに飛ぶ。イカンデ司令官にデルガドたちの動きを報告し、これまで取得していた証拠と情報をトフト大尉に提出する。
と、これまでなかった「トフト大尉と話す」が目標に追加された。早速話しかけると、自分が色んなやつを営倉送りの裁判待ちにし、紅の艦隊からクレジットをもぎ取り、証拠を山ほど見つけて予想だにしない変化をもたらしたという。
トフト大尉に私たちの影響を受けてるみたいね、と言われるまで忘れていたけど、そういや禁制品積んでて潜入捜査することになったから罪人ルートだったわねこれ(1周目の話)。
うっかり捕まった話
証拠を十分に集めていれば、トフト大尉からピストル「メメント・モリ」をもらえる
感謝の気持ちとして、UCからでもイカンデ司令官からでもない、トフト大尉からのプレゼントをもらう。紅の艦隊に所属していたころ、大金を払って手に入れたサイドアームだという。代わりにあげるプレゼントを持ってこなくてごめん、と返すと「希望をもらったからいいのよ」とのこと。レジェピストル「メメント・モリ」を受け取る。こういうのがあると嬉しいよね。
入手条件は一定数以上の証拠の提出になるのかな?1周目でぽんと手に入れてしまったので比較しようがないけど……。
イカンデ司令官は大体いつも情緒不安定
一方、これから防衛システム最大の作戦なんだぞ!君の報告に人命がかかっているんだからな!と随分切羽詰まった様子のイカンデ司令官。そんな怒らんでも、と思ったが、どこにいた?と聞くときに多少機嫌が悪くても大目に見てほしいもんだな!と言われて面食らってしまった。
トフト大尉が落ち着いているだけに、そして今(メタ的な話だが)司令官の真横で大尉とやり取りしてたでしょ!?とびっくり。なんなの急に。ちなみに、この間正面突破したジェネルダインの件はお咎めなしだった。自分から発砲して殺傷しなければ問題ないのかもしれない。
ステルスなのに正面突破したやつ
バノックⅣに行く前に、司令官から遺産が紅の艦隊に渡ることは許されないぞと警告される。トフト大尉によれば、紅の艦隊は自分が艦隊に遺産を持ち込む前提で船を集めている最中らしい。遺産を前に、かつてないほど力を増し、結束が強くなっている。このままいけば防衛システムに勝ち目はないだろう。
だからこそ、ここで一網打尽にする。最終決戦が近い!
そういやレガシーのクレジットって元々自由恒星同盟の所有で、戦争からの復興のために資金を必要とする人々のものらしい。ずっと由来のわからんクレジットだなーと思ってた。持ち逃げしたら、わかってるよな?と念を押されたのでちゃんと持って帰りますよ~と約束する。
ちなみに、デルガドたちからは持ち逃げしたらお前の死体から奪ってやるからな、と言われている。
このとき(1周目)は自分が山ほど証拠を入手したおかげで上層部を無事説得できたらしい。が、自分がいなければ行き詰まるかもしれない(了承を得られない)作戦は普通作戦って言わなくないですか司令官。←2周目は全く証拠提出してなかったんだけど、やっぱり証拠提出してるかどうかで「遺産の結末」のときにMASTから得られる援助が変わる。何個以上で~とか細かい条件はわかんなかったけど。
バノックⅣ、レガシーに乗り込む
バノックⅣは推奨レベルが50もある。
ゲーム始めたばかりの人が迷い込まないようにとの配慮だろうか。
ガスか何かで視界が赤い。コンダクショングリッドを装備していても周囲の電磁波でダメージが入る。船の部品を多めに積んでおいてよかった。
レガシー内を探索する
さまよえるレガシー。金庫に向かう
レガシーを見つけた!けど、既に他の船がドッキングしている。
別のドッキングポートから乗り込むことに。船内にはロボットが転がり、水も食糧もない。貼り紙までもがなんだか生々しい。難破船怖い。
Galley内のテーブルにスレート「クリクスの到来」。ちゃんとたどり着いてはいたんだな。でも、その後彼と彼の船はどうなったんだろう。道中手に入るスレートのログを聞く限り、元のレガシーのクルーの運命は悲惨そのもの。水も食糧も尽き、ひとりひとり死んでいく様子といったら……。
上階で転送モジュールロックを起動するには、部屋の手前で亡くなっているクルーの手元に落ちている「ガルバンクの転送モジュール」を拾うこと。これでモジュールが2個揃ったことになり、扉が開く。
内部ではタレットとロボットの手厚すぎるもてなしを受けつつ進む。タレット苦手。
クリクスの最期
奥の部屋でクリクスその人が死んでいる。彼はレガシーにたどり着いたが、何も持ち帰れなかったのだ。足元にはクレジットスティックが散らばっている。近くにスレート「GBLR013:モルテム・オビレ(証拠)」「GBLR012:返品不可」があり、聞くとクリクスとその仲間のイサとのやり取りが聞ける。
船のトラブルでレガシーから脱出できなくなってしまったクリクス。艦隊の仲間が自分を探しに来ることに望みをかけていたが……。
クリクスは最後の最後でイサに裏切られたのだ。今、デルガドが懸念しているようなことは既にクリクスの身に降りかかっていたんだ。レガシーに乗って、それっきり。遺産の山分けもなし。掲げた理念は素晴らしかったが、掲げた本人がつまずいているんじゃ仕方がない。
結局、イサは遺産の山分けよりも今クリクスを押しのけて艦隊のトップになり、自分の思うように采配を揮うことを選んだわけだ。かつてクリクスが前のリーダーを葬ったように。
やがて、クリクスにも最期の時が訪れる。
ニューアトランティスに戻れるなら、クレジットなどいくらでもくれてやるのに、という嘆きが悲痛。
誰かがこの遺産を紅の艦隊に持ち帰るよう願っていること、また、イサを責める気はないことなどを言い残して録音は終わる。
テーブルの上にレジェ武器「レヴァナント」。それを取ると下にスレート「GBLR011:根比べ」。クリクスの最後のあがきがわかる。録音を聞き終えたら船を修理し、クレジットリザーブにアクセスしてデータをダウンロードする。このとき部屋の正面を向いているとストレージの青い光が徐々に消えていく。今まさに吸われてるんだなぁ……と思った。
「我が家で一番眺めがいい」場所。
これがクリクスの見たかった景色か。いや、本当に見たかった景色は遺産を持ち帰ったあとに海賊たちが団結している姿か。
クリクスの死にざまを見て、FoNVのDLC、Dead Moneyを思い出した。クリクスの場合は手放すことっつーか手に入れに行かなきゃよかったのにねって話になっちゃうんでニュアンスは違うんだけど。使えない富は富と言っていいのだろうか。
脱出、UCと艦隊のどちらに付くか決める
データの吸い出しが終わると同時に突然暗転。はやく脱出!家の人がメモ取ってる場合じゃねえぞ!と言ってくれなかったら多分1回は死んでた。ひどい方向音痴なんだけど、このときは無駄に歩き回ってたおかげである程度頭に構造が入ってたからよかった……。
※何なら2周目のほうがめっちゃ迷った。記憶がもたない。
遺産を手に入れたプレイヤー。いよいよ、どちらに忠誠を誓うかの最終確認。
もちろん、今回(1周目)はUC。ヴィジランスに飛ぶ。
そして、2回目は<キー>へ。
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